AviUtlでmp4を扱う方法【L-SMASHとx264guiExの導入】

aviutl-mp4-eyecatch3

AviUtlは無料で利用できる動画編集ソフトです。

多機能ではあるものの、最初の状態では「mp4」形式の動画を読み込んだり、書き出したりはできません。

しかし下記のプラグインを使うことでmp4も扱えるようになります。

  • mp4の読み込み
    →L-SMASH Works r940 release1
  • mp4の書き出し
    →x264guiEx

この記事では、これらのプラグインをインストールする方法を解説します。

AviUtlでmp4を読み込んだり書き出したりしたい方はぜひご覧ください。

本体の導入はこちら↓

aviutl-install-eyecatch AviUtlと基本プラグインをインストールをする方法

AviUtl及びこれらのプラグインの製作者様にはこの場を借りて感謝いたします。ありがとうございます。

AviUtlでmp4を読み込めるようにする

AviUtlでmp4を読み込むには、「L-SMASH Works r940 release1」というプラグインが必要です。

まずはRePOPnというサイトの、下記のページにアクセスしましょう。

【リンク】L-SMASH Works r940 release1 | RePOPn

 

下のリンクからL-SMASHの必要なファイルをダウンロードできます。

L-SMASHのダウンロードリンク

MEMO

別ページの「L-SMASH r1470」や「x264_L-SMASH r2409」は別物なので注意してください。

 

「すべて展開」をクリックし、ダウンロードしたZIPファイルを展開します。

L-SMASHのZIPファイルを展開する

 

 

展開したら、赤枠で囲った4つのファイルがあることを確認しましょう。後でこれを使います。

L-SMASHのファイル

 

一方、aviutl.exeがあるフォルダの中に「Plugins」というフォルダを作ります。
(Pluginsという名前である必要があります)

AviUtlのPluginsフォルダ

 

この「Plugins」フォルダの中に、先ほど確認した4つのファイルを移動しましょう。

L-SMASHのファイルを移動する

これでL-SMASH Works r940 release1の導入は完了です。

動画メディアとしてmp4形式のファイルも読み込めるようになります。

インストールできたか確認

L-SMASHがインストールできているか、AviUtl上で確認してみましょう。

AviUtlを起動し、

「その他」→「入力プラグイン情報」

と進みます。

AviUtlで入力プラグインを確認

 

「L-SMASH Works File Reader r940」の項目があれば、正しくインストールできています。

L-SMASHの導入を確認する

AviUtlでmp4を書き出せるようにする

mp4を書き出すためには、「x264guiEx」というプラグインをインストールします。

まずは「rigayaの日記兼メモ帳」というサイトにアクセスしましょう。

MEMO

こちらの製作者様のサイトでは、導入から使い方まで詳細に説明されています。
使っていく上でよく分からないことがあればそちらも参照してください。

 

サイドバーにx264guiExのリンクがあるので、これをクリック。

x264guiExのダウンロードリンク

 

Googleドライブ上で公開されているファイルを、

右クリック→「ダウンロード」

でファイルをダウンロードしましょう。

x264guiExのファイルをダウンロード

 

ダウンロードしたZIPファイルで「すべて展開」をクリック。

x264guiExのZIPファイルを展開

 

展開したフォルダ内の「auo_setup.exe」をダブルクリックして起動しましょう。

x264guiExのインストーラーを起動する

 

インストーラーが起動したら、AviUtlのフォルダ(aviutl.exeがあるフォルダ)を指定します。

x264guiExのインストーラー

 

フォルダの場所は人によって違うので探しましょう。

AviUtlのフォルダを指定する

 

フォルダを指定したら「次へ」をクリック。

「次へ」をクリック

 

インストールには数分かかることがあります。

終わったら「終了」をクリック。これでインストールは完了です。

「終了」をクリック

インストールできたか確認

x264guiExがインストールできたらは、L-SMASHとほぼ同じように確認できます。

「その他」→「出力プラグイン情報」

出力プラグイン情報を確認

 

x264guiExの項目があれば、正しくインストールできています。

x264guiExを確認

mp4の動画を書き出す

mp4形式で動画を書き出すには、

「ファイル」→「プラグイン出力」→「拡張 x264 出力(GUI) Ex」

を選びます。

プラグイン出力を選ぶ

 

「ビデオ圧縮」からは書き出しの詳細な設定ができます。

「保存」で書き出しが始まります。

書き出しと詳細設定

AviUtlでmp4を扱う方法 まとめ

以上、動画編集ソフトAviUtlでmp4形式の動画を読み込み、書き出しする方法を解説しました。

まとめると、mp4を扱うには下記のプラグインを使います。

  • mp4の読み込み
    →L-SMASH Works r940 release1
  • mp4の書き出し
    →x264guiEx

AviUtlをお使いの方の参考になれば幸いです。

また、AviUtlとプラグインの製作者様方には繰り返し感謝いたします。

【AviUtl製作者様サイト】AviUtlのお部屋

【L-SMASH Works r940 release1製作者様サイト】RePOPn

【x264guiEx製作者様サイト】rigayaの日記兼メモ帳

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