エレキギターを始めるときに必要な7つのもの

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今回は、エレキギターを始めるときに必要なものをご紹介します。

あったらいいものはたくさんありますが、最初は次の7つがあれば大丈夫です。

  1. ギター本体
  2. アンプ
  3. シールド
  4. ピック
  5. スタンド
  6. チューナー
  7. クロス(布)

以下、これらについて1つずつ解説していきます。

エレキギター本体

エレキギター

まずは何と言っても、エレキギター本体が必要です。

最初にどんなギターを買えばいいか、正解はありません。

1本目のギターの選び方について書き出すと長くなるので、下記の記事をあわせてご覧ください。

初心者は1本目のエレキギターをどうやって選んだらいいか

エレキギター用アンプ

エレキギター用のアンプ

エレキギターは基本的にアンプがあって初めて成り立つ楽器です。

ある程度大きな音が出せる環境に住んでいる方は、ぜひアンプも用意してください。

最初から高価なアンプを買う必要はありませんが、予算は1万円以上と考えておくのが妥当です。

BOSS KATANA MINI 【BOSS KATANA-MINI レビュー】小型でも高音質。初心者におすすめのギターアンプ。

ギターアンプの記事を見る

シールド

ギター用シールド

エレキギターとアンプをつなぐケーブルのことを「シールド」と呼びます。

最初はエレキギターとアンプを直接つなぐだけでいいので、用意するのは1本でOKです。

シールドも最初はそこまでこだわる必要はありません。

個人的には、CANARE(カナレ)の3mのものを買っておけば間違いないと思います。

1000円程度のものもありますので、予算と相談して選んでみてください。

ピック

ギター用ピック

エレキギターは基本的にピックで弾く楽器です。

ピックは基本的に100円~150円くらいで買えます。

楽器屋ならどこにでも置いているので、見た目や厚さ・大きさも色んなものがあるので自由に買って試してみてください。

個人的なおすすめはJim Dunlop Jazz-IIIというピックです。程よい硬さと尖り具合で単音が弾きやすいです。

ギタースタンド

ギター用スタンド

ギターを弾かない間保管するにはギタースタンドを使います。

ギターを壁などに直接立てかけておくと、倒れてネックが折れたり、大きな傷がついたりする原因になります。

そんなに高いものでなくてもいいので、1本用意しておきましょう。

最初は2000円程度で買えるスタンドでOKです。

チューナー

クリップ式チューナー

エレキギターを弾くには、弦の音程を合わせるための「チューナー」が必要です。

チューナーにも色々な種類がありますが、最初に揃えるなら「クリップチューナー」をおすすめします。

クリップチューナーは楽器に取りつけるため場所を取らず、ケーブルで繋ぐ必要もありません。

あまり予算をかけたくない場合、まずは1,000円程度のチューナーで十分です。

クリップチューナーのおすすめ【初心者用から高精度モデルまで】

クロス(布)

ギター用クロス

ギターを弾いた後は、弦に手の油や汗がついて、そのまま放っておくと弦の劣化が早くなってしまいます。

そこで、弦を拭くためのクロス(布)を用意しましょう。

といっても、弦を拭くだけならそのへんのタオルでも構いません。

ギターようにしてもいいタオルがあるなら、当面の間はクロスを買わなくても大丈夫です。

一方、ギターのボディを掃除するなら専用のクロスを用意しましょう。

あったら便利なもの

ここまでに紹介した7つのものを用意すれば、エレキギターを始めるのに必要な準備は整いました。

一方、なくてもいいけどあったら便利なものを2つ紹介します。

ストラップ

ギター用ストラップ

エレキギターを立って弾くためには、ストラップと呼ばれる道具が必要です。

ギターのピンに引っ掛けて使います。

1000円程度で買えるので、最初から立って練習したい、という方は合わせて用意しておきましょう。

ERNIE BALL製のストラップは1000円以下で買えて、作りもしっかりしているのでおすすめです。僕も最初はこれでした。

交換用の弦

余裕があれば、交換用の弦を予備として1セット買っておくのをおすすめします。

予備がない状態で弦が切れてしまって、それから買うとなるとちょっと面倒くさいです。

初心者はダダリオかアーニーボールの500~600円の弦をおすすめします。定番の弦なので間違いありません。

ストラトキャスターやレスポールなどのメジャーなギターでは10-46のゲージ(太さ)を選べばOK。

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まとめ

以上、エレキギターを始めるにあたって最低限そろえるべき7つのものについてまとめました。

もう一度確認すると、以下の7つがあればエレキギターを始められます。

  1. ギター本体
  2. アンプ
  3. シールド
  4. ピック
  5. スタンド
  6. チューナー
  7. クロス(布)

加えて、立って弾くためのストラップと交換用の弦1セットもあると安心です。

他のものを揃えるのは後からでも遅くはありません。

まずは必要最小限のものを揃えて、さっそくギターを始めましょう。

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