今回は、エレキギターを始めるときに必要なものをご紹介します。
あったらいいものはたくさんありますが、最初は次の7つがあれば大丈夫です。
- ギター本体
- アンプ
- シールド
- ピック
- スタンド
- チューナー
- クロス(布)
以下、これらについて1つずつ解説していきます。
エレキギター本体
まずは何と言っても、エレキギター本体が必要です。
最初にどんなギターを買えばいいか、正解はありません。
1本目のギターの選び方について書き出すと長くなるので、下記の記事をあわせてご覧ください。

エレキギター用アンプ
エレキギターは基本的にアンプがあって初めて成り立つ楽器です。
ある程度大きな音が出せる環境に住んでいる方は、ぜひアンプも用意してください。
最初から高価なアンプを買う必要はありませんが、予算は1万円以上と考えておくのが妥当です。

シールド
エレキギターとアンプをつなぐケーブルのことを「シールド」と呼びます。
最初はエレキギターとアンプを直接つなぐだけでいいので、用意するのは1本でOKです。
シールドも最初はそこまでこだわる必要はありません。
個人的には、CANARE(カナレ)の3mのものを買っておけば間違いないと思います。
1000円程度のものもありますので、予算と相談して選んでみてください。
ピック
エレキギターは基本的にピックで弾く楽器です。
ピックは基本的に100円~150円くらいで買えます。
楽器屋ならどこにでも置いているので、見た目や厚さ・大きさも色んなものがあるので自由に買って試してみてください。
個人的なおすすめはJim Dunlop Jazz-IIIというピックです。程よい硬さと尖り具合で単音が弾きやすいです。
ギタースタンド
ギターを弾かない間保管するにはギタースタンドを使います。
ギターを壁などに直接立てかけておくと、倒れてネックが折れたり、大きな傷がついたりする原因になります。
そんなに高いものでなくてもいいので、1本用意しておきましょう。
最初は2000円程度で買えるスタンドでOKです。
チューナー
エレキギターを弾くには、弦の音程を合わせるための「チューナー」が必要です。
チューナーにも色々な種類がありますが、最初に揃えるなら「クリップチューナー」をおすすめします。
クリップチューナーは楽器に取りつけるため場所を取らず、ケーブルで繋ぐ必要もありません。
あまり予算をかけたくない場合、まずは1,000円程度のチューナーで十分です。

クロス(布)
ギターを弾いた後は、弦に手の油や汗がついて、そのまま放っておくと弦の劣化が早くなってしまいます。
そこで、弦を拭くためのクロス(布)を用意しましょう。
といっても、弦を拭くだけならそのへんのタオルでも構いません。
ギターようにしてもいいタオルがあるなら、当面の間はクロスを買わなくても大丈夫です。
一方、ギターのボディを掃除するなら専用のクロスを用意しましょう。
あったら便利なもの
ここまでに紹介した7つのものを用意すれば、エレキギターを始めるのに必要な準備は整いました。
一方、なくてもいいけどあったら便利なものを2つ紹介します。
ストラップ
エレキギターを立って弾くためには、ストラップと呼ばれる道具が必要です。
ギターのピンに引っ掛けて使います。
1000円程度で買えるので、最初から立って練習したい、という方は合わせて用意しておきましょう。
ERNIE BALL製のストラップは1000円以下で買えて、作りもしっかりしているのでおすすめです。僕も最初はこれでした。
交換用の弦
余裕があれば、交換用の弦を予備として1セット買っておくのをおすすめします。
予備がない状態で弦が切れてしまって、それから買うとなるとちょっと面倒くさいです。
初心者はダダリオかアーニーボールの500~600円の弦をおすすめします。定番の弦なので間違いありません。
ストラトキャスターやレスポールなどのメジャーなギターでは10-46のゲージ(太さ)を選べばOK。

まとめ
以上、エレキギターを始めるにあたって最低限そろえるべき7つのものについてまとめました。
もう一度確認すると、以下の7つがあればエレキギターを始められます。
- ギター本体
- アンプ
- シールド
- ピック
- スタンド
- チューナー
- クロス(布)
加えて、立って弾くためのストラップと交換用の弦1セットもあると安心です。
他のものを揃えるのは後からでも遅くはありません。
まずは必要最小限のものを揃えて、さっそくギターを始めましょう。
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