オーディオインターフェースを使っていると、
「さっきまで音が出ていたのに、今は出なくなった」
という現象がたまにあります。
今回はこういった問題の対処法について。
結論から書くと、次の3つの方法のどれかで解決できることが多いです。
- 本体のボリュームを確認する
- PCと接続するケーブルを挿し直す
(自己責任で) - PCを再起動する
(面倒くさい)
オーディオインターフェースから音が出ない問題でお悩みの方はぜひご覧ください。
この記事では、もともとは正しく音が出ていた場合を扱います。
使い始める段階で音が出ないのはドライバーなど別な問題かもしれません。
ご注意ください。
本体のボリュームを確認する
特別な対処をする前に、基本的な設定から見直してみましょう。
オーディオインターフェース本体のボリュームツマミが知らずしらずのうちに0になっていることがあります。
当たり前すぎることですが、うっかり見落としがちです。
製品によってはスピーカーとヘッドホンで別なボリュームがついていることがあります。
(写真:Roland Rubix24)
どちらもチェックしておきましょう。
【Roland Rubix24レビュー】ハードウェアコンプ搭載のオーディオインターフェースケーブルを挿し直す
次に試すべき対処法は、PCと接続しているケーブルを抜いて、もう一度挿し直すことです。
ほとんどの方はUSB接続のオーディオインターフェースを使っていると思います。
USBケーブルを抜いて数秒だけ待ち、もう一度挿してみましょう。
すると正しく音が出るようになることが多いです。
やるなら自己責任で
PCの電源が入っている状態でケーブルを抜き挿しするのは、あまり好ましくありません。
よってこの方法を試すのであれば自己責任でお願いします。
しかし僕自身、Roland UA-55やRubix24といった製品で何度もケーブルの抜き挿しをしてきましたが、故障したことはありません。
保証はできませんが、この程度のことでオーディオインターフェースが壊れることはまずないと思います。
PCを再起動する
多くの場合、上のようにケーブルを抜き挿しすれば音が出るようになります。
しかしそれでもなお音が出ないことも少なくありません。
そういう場合はPC自体を再起動してみましょう。
僕の経験上、これで治らなかったことはありません。
面倒&PCに負荷
再起動は確実な対処法ですが、まず面倒くさいというデメリットがあります。
動きの速いPCだとしても、再起動して使えるようになるまで10秒はかかるでしょう。
また、再起動すること自体わずかながらPCの寿命を縮めることになります。
オーディオインターフェースから音が出なくなるたびに再起動するのは好ましくありません。
まとめ
以上、オーディオインターフェースからいきなり音が出なくなったときの対処法をまとめました。
もう一度まとめると、次の対処法を試してみてください。
- 本体のボリュームを確認する
- PCと接続するケーブルを挿し直す
(ただし自己責任で) - PCを再起動する
(面倒くさい)
こういった問題でお困りの方のお役に立てば幸いです。
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