MENU

全カテゴリ

ギターキャビネットのスピーカーを交換する方法【PPC108で解説】

replacing_sumnail

この記事では、自宅用ギターキャビネットのスピーカーを交換する方法を解説します。

これからスピーカーを交換しようと考えている方には、イメージを固めていただけると思います。

例として使うキャビネットとスピーカー

今回使う機材は次の2つです。

  1. ORANGE PPC108(キャビネット)
  2. CELESTION Eight 15(交換用スピーカー)

ORANGE PPC108

ORANGE(オレンジ) PPC108は自宅用に最適な小型キャビネットです。

ORANGEのギターキャビネットPPC108

交換用スピーカーを用意する前に最低限チェックしておくのは、スピーカーのサイズと抵抗値、許容電力です。

PPC108の場合は、次のようになっています。

  • スピーカーのサイズ:8インチ
  • 抵抗値:8オーム
  • 許容電力:20W

サイズさえ合えばスピーカーの交換は出来ます。

電気的なスペックは違ってもいいのですが、交換してスペックが変わったらそのことを覚えておいたほうがいいでしょう。

ORANGE MICRO TERROR PPC108アイキャッチ 【ORANGE MICRO TERROR + PPC108 レビュー】キュートすぎる自宅用小型スタックアンプ

CELESTION Eight 15

今回新しく取り付けるスピーカーは「CELESTION Eight 15」です。

同じくスペックを確認しておきます。

  • スピーカーのサイズ:8インチ
  • 抵抗値:8Ω
  • 許容電力:15W

PPC108にもともと取り付けられているスピーカーと比べると、許容電力以外は同じです。

手順1.キャビネットの裏板を外す

ここからは、キャビネットのスピーカー交換作業の手順をご紹介していきます。

まずはキャビネットの裏板を外します。

例えばPPC108の場合、6箇所のネジを外すと裏板の固定が外れます。

キャビネット裏のネジを外す

 

このキャビネットの場合、裏板がピッタリくっついていて外すのに苦労しました。

キャビネット裏のプレートを外す

大きめのマイナスドライバーでこじ開けると、なんとか外れました。

 

裏板を取り外すと、もともと取り付けられているスピーカーが見えます。

キャビネットの中のオリジナルのスピーカー

これで裏板を取り外す作業はすべて終了です。

MEMO

注意点が1つ。

スピーカーとジャックがコードで繋がれていることを忘れて裏板を勢いよく外さないように気をつけてください。最悪コードが千切れます。

手順2.古いスピーカーを取り外す

次に、古いスピーカーを取り外す作業を進めていきます。

端子を外す

PPC108は、スピーカーとコードがはんだ付けされていない(ソルダーレス)タイプでした。

ソルダーレスタイプなら、はんだごてなどの特殊な道具がなくても交換できます。

※ソルダーとは「はんだ」のことです。

 

絶縁用のビニールを抜いて接続部分を引っ張ります。

スピーカーの接続部

今回はこの接続部分が固すぎて手では外せませんでした。

ラジオペンチでしっかり掴んで引っ張ったところ、無事外すことに成功。

ただし、外した勢いでコードが壁にぶつかりダメージを与えてしまいました。

ラジオペンチで引っ張る際は、クッションのようなものを使い、壁とぶつからないようにするのをおすすめします。

ネジを外す

続いて、スピーカーをキャビネット本体に固定しているネジを外します。

スピーカーを固定する4ヶ所のネジ

 

これでスピーカーを固定するものは何もなくなりました。

キャビネットからスピーカーを取り出せば、取り外す作業はすべて終了です。

キャビネットからスピーカーを外した様子

手順3.新しいスピーカーを取り付ける

続いて、交換用の新しいスピーカーを取り付けていきます。

基本的には、これまでと逆の要領で進めればOKです。

4ヶ所のネジを締めてから、コネクターにコードを取り付けます。

新しく取り付けるスピーカーEight15

 

ご覧の通り、もともとのスピーカーとコネクタの形状が違います。

「+」のマークがある側の1つに赤いコード、逆側の1つに黒いコードを繋げるときちんと音がなりました。

Celestion Eight15のコネクター

 

新しいスピーカーユニットEight15を取り付け終わった様子がこちらです↓

Eight15をキャビネットに取り付けた様子

あとはキャビネットの裏板を戻せばスピーカーの交換作業はすべて終了です。おつかれさまでした。

使用前の注意点

スピーカーユニットを交換すると電気的な仕様も変わり得ることに注意してください。

交換後は、新しく取り付けたスピーカーユニットの抵抗値と許容電力に従って使いましょう。

例えば今回はスピーカー交換によって許容電力が20W→15Wと変わりました。

ここで20Wのアンプをつなぐと壊れはしないでしょうが、もしそうするなら自己責任でやりましょう。

おわりに

以上、ギターキャビネットのスピーカーを交換する方法を、具体例を用いて解説しました。

自宅用サイズのキャビネットであれば、ここで紹介したのとほとんど同じ要領でできるはずです。

これからスピーカーユニットを交換してみようと考えている方の参考になればと思います。

今回使ったスピーカー:CELESTION Eight 15 8Ω

ギターアンプの関連記事

BOSS KATANA MINI 【BOSS KATANA-MINI レビュー】小型でも高音質。初心者におすすめのギターアンプ。 VOX MV50-CL 【VOX MV50-CLレビュー】キャビシミュ付きの小型アンプヘッド ORANGE MICRO TERROR PPC108アイキャッチ 【ORANGE MICRO TERROR + PPC108 レビュー】キュートすぎる自宅用小型スタックアンプ CARVIN V3M 【CARVIN V3M レビュー】家でも使える真空管ギターアンプ LANEY IRT-STUDIO-SE 【LANEY IRT-STUDIO-SE レビュー】自宅レコーディングにも使えるアンプヘッド

ギターアンプの記事を見る

おすすめ記事

リアピックアップの配線 IbanezのピックアップをDimarzio製に交換する手順