ギターが傷ついてしまったときの精神的ショックへの向き合い方

Bacchus BST-650Bについた傷

今回は、大切なギターに傷がついてしまったときの精神的ショックへの向き合い方について書きます。

ギターを続けていると、どれだけ注意してもそのうちギター本体に傷がついてしまうものです。

ギターを大切にしているほどそのときのショックは大きく、ちょっとやそっとじゃ立ち直れません。もちろん僕自身もそういった経験が何度もあります。

 

僕なりの結論としては、「ギターを大切にするということは、傷をつけないことではなく、とことん弾き込むことだ」と思うようにしています。

以下、ギターが傷ついたときの精神的対処方法について詳しく書いていきます。

ギター大切にする1番の方法=弾くこと

ギターが傷ついて落ち込むのは、やはりギターを大切にしたいという気持ちがあるからです。

ここで発想を変えて、そもそも「ギターを大切にする」とはどういうことか考えてみるとショックが和らぐ糸口になります。

結論の繰り返しなのですが、ギターを大切にする1番の方法は弾いてあげることではないでしょうか。

 

仮に、買ってから時間が経っているのに全く傷がついていないギターがあったとしましょう。

例えば、1年前に買ったとします。

1年後でもかすり傷ひとつついておらず新品同様なら、そのギターはほとんど使われていないはずです。

すると、そのギターはどれだけ「大切にされている」と言えるでしょうか。

僕の考えでは、それはネグレクト(無視・放置)の状態だと思います。

もしもそのギターが完全に観賞用だとしたら、触られずにケースに飾られていても問題はありません。僕は楽器や機材を観賞用にすること自体は別に悪いことではないと思います。用途は人それぞれですから。

しかし、この記事をご覧の皆さまはおそらく楽器を観賞用にはしていないはず。あくまで演奏の道具として買って、使っていますよね。

 

ギターを日頃から弾いていると、必ず何かしらの傷がついていしまいます。

家具に当たってへこんだり、ピックがボディに当たって傷がついたり。傷のつき方は様々です。

そういう傷はギターを使っているからこそつく傷で、弾かずに放置していたら絶対につくものではありません。

本当の意味で大切にするからこそ、傷がつくのです。

ギターを大切に出来ているか?

このように「ギターに傷がついたが、大切にしている証拠と思えば問題ない」と考えたとしましょう。

僕のギターも傷がつきましたが、そういうふうに考えることでショックから多少なりとも立ち直ることが出来ました。

その次に思ったのは、「ギターを弾くことが大切にすることなら、自分はどれだけギターを大切に出来ているのか?」ということです。

 

僕の場合、まだまだギターを弾き込めていないな、と反省しています。

フレットがすり減って交換が必要なほど弾いたか?というと、そこまで弾いてません。

そう考えると、傷がついて落ち込む前に、もっと大切にする=弾いてあげないとダメだなと痛感します。

僕のギターの場合

ここからは具体例として、僕のギターについてしまった傷をご紹介します。

 

まずはIbanez S420というギターについた傷。

Ibanez S420についた傷

ジョイントの部分に、おそらくベルトが当たってついた傷というか、へこみがあります。

 

Tokai LS160というレスポールタイプのギターには、打痕があります。

Tokai LS160についた傷

ベッドのフレームの角にコツっとぶつけてしまいました。

ラッカー塗装の奥の木まで見えてしまっています。いかにも「打痕」という感じがして、この傷がついたときは気持ちまでかなりへこみました。

13万円で買ったギターですからね。そりゃ落ち込みます。

 

続いては、傷というよりも塗装が剥がれてしまった例です。

PRS custom24のネック側面の塗装がちょっと剥がれているのが分かると思います。

PRS custom24についた傷

フレットを磨くときにマスキングテープを貼って、それを取り除くときに塗装まで剥がれてしまいました。

使っていたのは100均の普通のマスキングテープでした。勢いよく剥がしすぎたのかもしれません。皆さんも気をつけてください。

このギターは38万円もしたので、この時は流石に気が遠くなりましたね。ただし、弾くときに全く気にはなりません。それは救いです。

 

最後は、BacchusのBST-650Bというストラト。

上でご紹介したレスポールと同じく、打痕をつけてしまいました。

Bacchus BST-650Bについた傷

確か同じようにベッドフレームにぶつけたのだと思います。学ばない。

 

逆の例として、僕はエレキベースも1本持っているのですが、全くと言っていいほど弾いていないためほぼ新品のような状態です。

この場合、傷がついていないのは良いとしても、大切に出来ているとは言えません。

傷がつくのを防ぐ対策はしておく

弾いているうちに傷がついてしまうのは仕方ないですが、いたずらに傷がついたり壊れたりするのを防ぐ対策は必要だと思います。

例えばですが、安定性のないスタンドを使っていて、それが倒れて傷がついたとしたらそれは別な問題な気がします。

僕は収納には割とこだわっていて、HERCULES製のがっちりしたスタンドを使っています。

1本用と複数用、どっちもHERCULESです。お金はかかりますが、保険だと思っています。

HERCULES GS525B HERCULES GS525B レビュー【最大10本まで収納できるマルチギタースタンド】

 

体験談として、「スタンドなんてそうそう倒れない…」と思っていた矢先に北海道胆振東部地震(2018.9)が起きたので、ヒヤッとしました。

そのときは既に上のスタンドを使っていたのですが、それ以前に使っていた安いスタンドだったら危なかったかもしれません。震度5強だったので。

ちょっと脱線しましたが、「大切に弾き込む・そのために触る」以外の原因で傷がつくのは本当に馬鹿らしいので、こういう対策もあるよということで参考になればと思います。

おわりに

以上、ギターに傷がついてしまったときの精神的ショックへの向き合い方について書きました。

結論を繰り返すと、「ギターを大切にするということは、傷をつけないことではなく、とことん弾き込むことである」と考えると立ち直りやすくなります。

僕はこういう思考で傷を受け入れました。皆さまの参考になればと思います。